9  型を理解しよう(実践)(L13)

それでは、型が実際にどういう風に動くのか見ていきましょう。

スライドでは、いち+にとひらがなで書いていましたが、

実は、"1"+"2"1+2もRにとって全く違う命令になります

1 + 2
[1] 3

は、このように3としっかり計算してくれました。 しかし、

"1"+"2"
Error in "1" + "2": non-numeric argument to binary operator

はエラーが出てしまいます。

R にとって、 1 と “1” は別物です。

““で囲まれた文字をRは、文字列型と認識します。

文字列は、数値ではないため、Rは計算できなくてエラーを返すという仕組みです。

型の名前 例1 例2
数値型 1.123 2/3
整数型 4L 3L
文字列型 “1.123” “ABCD”

str()という命令で囲ってあげると、それがどんな型なのかを 表示してくれます。

str(1.123)
 num 1.12
str(4L)
 int 4
str("ABCD")
 chr "ABCD"

特に、1.123の数字型と4Lという形でLがついた整数型の書き方は少し 慣れておいていただくとよいでしょう。