12  変数(実践)(L16)

Rで変数を実践してみましょう変数は、単なる文字列でつくることができます。

hakoという変数を作って、そこに数字型の5を保存するには、

hako <- 5

という、<- という記号を用います。

hako
[1] 5

を実行すると、コンソールペーンに中身を表示することができます。

また、Environmentペーンにもhakoという名前で数字の5が表示されていますね?

hakoは、いつでも中身をいれかえることができます

hako <- 489
hako
[1] 489

こんな風に5は消えて、新しい数字489が入りました。

以上が基本です。あとは色々と実験してみましょう!

12.0.1 実験1: hakoでなくて、“hako”なら?

"hako" <- 987
hako
[1] 987

入ってしまいます。打つのが面倒ですけどね。

12.0.2 実験2: 文字列型も入れられる?

hako <- "私の好きな文字"

入りました!変数には基本的になんでも保存できます。

12.0.3 実験3: 変数の名前に使える文字は?

# -hako <- 5
# _hako <- 10
# +hako <- 10
# @hako <- 15
# 1hako <- 12

記号や、数字で始まる変数名はだめです。ただし、

.hako <- 10
.hako
[1] 10

.ではじまる変数は大丈夫です

あとは、

hako1 <- 20

数字は先頭に来なければ使えますし、

hako_1 <- 25

アンダースコア(_)も先頭に来なければ使えます。

ということで、まとめると

.1 記号は基本的には使えません。 .2 ただし、「.」は大丈夫 .3 数字とアンダースコアは先頭に置かなければ大丈夫

ということになります。

ここで作成したもの、消しておきましょう。

rm(.hako)

rmはremoveの略で、作成した変数を消す命令です。

二つ以上を消すことも可能で、

rm(hako1, hako_1)

こんな感じで消すことができます。

最後に、おまけですが、

12.0.4 実験4:日本語の文字列は使える?

にほんごのはこ <- 123

日本語の変数名ができました!

ただし、これはよくわからないエラーが発生する可能性があるので非推奨です。

消しておきましょう

rm(にほんごのはこ)

消えません・・・ 先ほどは消えていたのに、日本語を変数にすると、このように、想定以外の動作をすることが良くあります。

とりあえず、全部消す命令を出して対処しておきましょう。

rm(list=ls())

消えました! いきなり命令が複雑になったように見えますが、次の動画では

この部分の解説を行います。