18  ベクトル(ベクトル同士の計算) 練習問題(L22)

ここで、実際の表形式のデータで行う前に、ベクトルの形での計算問題をいくつか解いておきましょう。

18.1 出題

練習問題1:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの年齢を 計算してみてください

birth_year   <- c(1986, 1960, 1979, 1990)
current_year <- c(2020, 2020, 2020, 2020)

練習問題2:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの位置毎に、BMIを計算してみてください。

height_cm <- c(150.2, 176.1, 180.2, 150.9)

尚、BMIの計算式は、( 体重[kg] ) / ( 身長^2[m] )です。

練習問題3:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの位置毎に、eGFRを計算してください。尚、全員男性であるものとします。

age <- c(  60,   64,   59,   46)
cr  <- c(1.01, 0.80, 0.97, 1.02)

尚、eGFRの計算式は、男性の場合、194×(Crの-1.094乗) -1.094×(年齢の-0.287乗)です。

18.2 解答

解答です!

練習問題1:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの年齢を 計算してみてください

birth_year   <- c(1986, 1960, 1979, 1990)
current_year <- c(2020, 2020, 2020, 2020)

答え:

current_year - birth_year
[1] 34 60 41 30

練習問題2:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの位置毎に、BMIを計算してみてください。

height_cm <- c(150.2, 176.1, 180.2, 150.9)

尚、BMIの計算式は、( 体重[kg] ) / ( 身長^2[m] )です。

答え1:

身長を100で割ってあげてメートル単位に直してあげるのがポイントです。

あるいは、

答え2:

height_m <- height_cm/100

このように新しい変数を作成してあげても読みやすいかもしれません。

練習問題3:次の二つのベクトルを利用して、4つの要素それぞれの位置毎に、eGFRを計算してください。尚、全員男性であるものとします。

age <- c(  60,   64,   59,   46)
cr  <- c(1.01, 0.80, 0.97, 1.02)

尚、eGFRの計算式は、男性の場合、

\[194 \times Cr^{-1.094}\times 年齢^{-0.287}\] 194×(Crの-1.094乗)×(年齢の-0.287乗)です。

答え: ヒントがほぼ、答えなのですが、

194 * (cr^-1.094) * (age^-0.287)
[1] 59.25769 75.06675 62.23561 63.26764

いかがでしょぅか? ベクトルを使っての計算、なれましたか? 次は、ベクトルの長さが違うもの通しの計算について解説していきます。